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   ウォルナットライン





     ウォルナット家具の傷補修








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 補修ペンとキッチンペーパー



今回使用するのは、家庭用キッチンペーパーと補修マーカーです。
どこの家庭にもキッチンペーパーはあると思いますが、これを一枚ちぎって4つ折りくらいにして少し水で湿らせて(ほんと少しですよ)おきます。


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補修ペン

補修マーカーですが、今回使用した物はロイヤルホームセンターで購入しました。
数百円だったと思います。

正式名称は 「ニッペ木工家具補修マーカー」 W−1ウォルナット 
浸透性・耐光性に優れた油性インキ

と書かれています。


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傷



写真は、我が家リビングのテーブルです。
画像真ん中あたりに斜めに傷があるのが見えると思います。
今回はこの傷を補修してみたいと思いますね。



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傷2


まずマーカーで傷の上をなぞるように色を付けます。
この時一回で完璧に傷を消すように塗るのではなく、傷よりも若干大きめに塗るのがポイントです。

ちなみにこの種類のマーカー(塗装用タッチペンなど)は、非常に速乾性がありますので、ここからの作業は超大急ぎで行ってくださいね。
数秒で乾いて取れなくなってしまいますので・・・



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キッチンペーパー

最初に湿らせておいたキッチンペーパーで、大きめに塗ったインクをサッとふき取ります。

この時、傷の向きに合わせたふき取り方をしないと傷の中のインクまでふき取ってしまいますので注意してくださいね。
傷の向きについてですが、傷がついていると言う事はそこがエグれて凹の状態になっているはずです。
その傷に対して平行方向に(傷に沿って)拭きますと傷の中のインクまでふき取れてしまいますので、傷に対して垂直方向(上の写真で言うと横方向)に拭くと傷の中のインクを残したまま周りのインクだけをふき取ることが出来ると思います。

もしも、そのやり方でもインクがふき取れてしまう場合(傷が浅い時など)は、上の手順を数回繰り返すといいと思います。



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傷、補修後

これが補修後の写真です。

上の写真と同じ位置にうっすらと傷の跡が残っているのが見えると思います。

ですが、パッと見た感じではかなり目立ちにくくなっています。

簡単に出来て、お勧めなメンテナンス法ですよ!!





濃い色の家具や建具・フローリング等は、小さな傷でも本当によく目立ちます。

とくに小さいお子さんがいるお宅などでは、おもちゃ等による傷が絶えないと思いますし傷ばかりを気にして子供が遊びにくい家になってしまうのもどうかと思いますし・・・

ちょっとした事ですがここで紹介したメンテナンス法を知っていれば、いつまでも我が家を奇麗に保てるとおもいます。

インテリアって家具などを置いて終わりなわけではなく(ただ見せるだけの空間ならいいのですが)実際生活していくとやっぱりダンダン汚れていってしまうんですよね。
部屋の掃除は勿論ですが、こういったメンテナンス法で家具や建具などを大事に奇麗に保つこともインテリアにとって重要な事だと思います。

最近、家のどこかに付けてしまった傷に覚えがあるあなた、ぜひ一度この方法で補修してみてくださいね。













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